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Chat GPTをExcel業務に活かす!おすすめ学習方法3選

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世間ではChat GPTが話題になっているけど、どうやったら日頃のExcel業務に使えるのかな?
今回は、Chat GPTをExcel業務に役立てるためのおすすめ学習方法を提案します。

2023年の春ころから、テレビでもChatGPT関連のニュースが当たり前に流れるようになりました。
また、効率アップ用のツールとして活用している行政機関もあるようです。
ChatGPTは会話が得意なAIですが、もちろん表計算アプリであるExcelを使った業務にも活かせます

本記事では、Chat GPTをうまくExcel業務に活かすための学習方法についてまとめました。

ちなみに、この記事を書いているぼくも2022年の年末頃から使い始め、ChatGPTについての情報感度は普通の会社員の方より高いと自負を持っています。

Chat GPTが気になるけど、まだ使ったことないし、どうやってExcel業務に活用したらいいか分からない」という方には、きっといい提案ができるのではないでしょうか?

Excel作業でChatGPTを使うとどんなメリットがあるの?

おすすめ学習方法を紹介する前に、ChatGPTがExcelのどのような業務に活用できるかを把握しておきましょう。
ChatGPTは、プロンプト(質問文)を入力することでAIから回答を得られます。
以下に、ChatGPTが提供してくれる回答の一例を挙げます。

  • Excel関数の使い方
  • 文字列の分割(例:姓と名前)
  • 分類名の追加
  • 質問に対する回答を表形式で出力
  • VBAコードの作成

ChatGPTには、一度に入力できるプロンプトの文字数には制限が設けられていて、約4000文字までとなっています。
そのため、大量のデータを一度に入力できず、データの量が多い場合は数回に分けて入力する必要があります。
この制限が不便に感じるかもしれませんが、全てを手修正するよりも効率的です。

また、Chat GPTをうまく使えるようになるためには、どんなプロンプトを入力できるかということがとても大事です。
本来なら一発で回答を得られるのが理想ですが、数回の壁打ちでやっと求めていた回答にたどり着くことが多いです。

壁打ちの回数を2回程度で済ませられれば、かなり効率よくChat GPTを使えたと言えるでしょう。

以上の点をふまえ、Chat-GPTをExcel業務に活かせるための有効な学習方法として、以下の3つの手段を挙げました。

  • YouTube動画の活用
  • Kindle本の活用
  • Note記事の活用

では、順番に解説していきます。

学習方法1-Youtube動画を使った学習

Chat GPTを学習するための手段として一つ目に挙げられるのは、YouTube動画の活用です。
Chat GPTの情報を発信しているYouTube動画はたくさんありますが、その中でもおすすめのチャンネルを3つ紹介しておきます。

  • Web職TV
  • わちょんのゆっくりIT
  • エクセル兄さん たてばやし淳

ChatGPTの基本的な使い方は、Web職TVがアップしている動画を使って学習しましょう。
Web職TVは、Excelを使っていない人も含め、AIツール全般の情報をキャッチしたい人全てに見てほしいチャンネルです。

以下の動画は、Web職TVでChat GPTの使い方を初めて紹介したものです。

https://www.youtube.com/watch?v=njhn5Q0zTZM&t=2826s

他にもAI関連の動画がたくさんアップされているので、あなたが興味を持ちそうなものが一つはあるはずです。

ChatGPTをExcelに活用する方法を発信しているチャンネルもいくつかありますが、その中でおすすめなのは「わちょんのゆっくりIT」と「エクセル兄さん たてばやし淳」です。

「わちょんのゆっくりIT」は主にExcelの関数やマクロの使い方を解説したチャンネルで、ユーモアたっぷりで楽しめながら学べるのが大きな特徴です。
このチャンネルで初めてChat GPTについて解説したのが以下の動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=lVI98Bf7wc8

他に「プロンプトエンジニアリング」の詳しい解説など、かなり突っ込んだ内容の動画も挙げていますので、Chat GPTについて深く学びたい方にもおすすめです。

「エクセル兄さん たてばやし淳」は、Udemiyの学習講座などでも実績がある「たてばやし淳」さんが運営しているチャンネルで、優しくていねいにExcelの使い方を解説しています。
以下の動画では、7つの具体的な事例を挙げてプロンプトの書き方を丁寧に紹介してくれています。
ここで紹介しているプロンプトをそのまま自分の実務に当てはめるだけで、きっと精度の高い回答をChat GPTから得られるでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=fYc5R9i_hl0

このチャンネルでは、他にもMOSやVBAを使った解説動画がアップされていますので、興味ある方はぜひご覧ください。

学習方法2- Kindle本を使った学習

書籍から学習する方法も有効ですが、今の時点ではKindle本が最も充実しているようです。
チャットAIの技術自体が新しすぎるので、きっと大手の出版社ではまだ間に合わないのでしょう。

Kindle本の中でダントツでおすすめなのは、おすすめYouTubeチャンネルでも紹介しているたてばやし淳さんの解説本です。
本のタイトルは「Excel×ChatGPTでビジネスが加速する!AI仕事術」です。
アマゾンではペーパーバッグとKindle本から選んで買えますが、Kindle版の場合は480円という破格の値段です。

たてはやしさんのYoutTube動画だけでも優良な学習内容ですが、7つの限られた事例の紹介のみです。
一方、Kindle本では50の事例を紹介しているので、ボリュームが全然違います。
さらに、YouTube動画の場合は一時停止しないとプロンプトを見返すことができませんが、本の場合はゆっくり時間をかけてプロンプトを確認できるという利点があります。

また、Kindle本の場合はYouTube動画のようにギガ通信量を気にする必要がない、というのも大きなメリットです。
自宅のWifiを使ってスマホにデータをダウンロードしておけば、外出先や通勤中でもパケットを消費せずに学習できます。

ぼくも実際にKinde本を使ってみたところ、画面がスマホに最適化されていて、i-phoneでも普通に読むことができました。
通勤電車内や、スキマ時間を使った学習にも便利です。

さらに、この本はKindle Unlimited対象ですので、すでにサブスク契約している人は追加料金なしでダウンロードできますので、ぜひ試してみましょう。

たてばやしさんの本だけを買いたい人には、Kindle Unlimitedのサブスク料金を支払うより480円で購入した方がオトクです。
ぼくも今Kindle Unlimitedを活用してこの本をダウンロードしていますが、サブスク契約を解除した時は480円で買い直す予定です。
そのくらい価格に対する情報量が充実した本で、本当におすすめです。

また、Kindle Unlimitedの契約をしたことが無い人は、最初の30日は無料でサービスを試したあとに解約するという選択もアリです。
30日経過する前に解約できれば、支払い料金が一切発生しません

こちらの記事でKindle Unlimitedの登録や解除の方法についても解説していますので、よかったらごらんください。

≫【節約】Excelスキルを身に付けるならKindle Unlimitedがおすすめ!

学習方法3-Note記事を使った学習

コンテンツ投稿プラットフォームのNoteでも、Chat GPTについての情報をたくさんゲットすることができます
Noteを使う一番のメリットは、ニッチな情報を収集できるということです。

Google検索からでも欲しい情報を拾うことはできますが、検索キーワードによっては企業の広告案件が上位表示されてしまい、個人発信の有益な情報が埋もれてしまうというデメリットがあります。
一方、Noteの場合は個人発信の記事がダイレクトで上位に表示されます。

Noteを利用することで、その人しか発信していない貴重な情報を得ることができます。
そういった隠れた情報を探すのに、Noteは適していると言えるでしょう。

今後、Note記事の中で、ChatGPT x Excelでいいものがあれば紹介していきます。

まとめ

今回は、Chat GPTをExcel業務に活かすためのおすすめ学習方法について3つ提案しました。
今後もChat GPTに関する情報がいろんなところで発信されるでしょう。

将来AIから仕事を奪われる存在にならないよう、今のうちにChat GPTなどのようなAIツールに慣れておくのがとても重要です。
また、最新の情報にアクセスし、常に学習とアップデートを続けることが重要です。

一方、Excelはかなり前からある表計算アプリですが、今後もなくなることはないでしょう。
Excelは広く使われており、多くの企業や個人が利用しています。
特にビジネス分野では欠かせないツールとなっており、今後も重要性が維持されるでしょう。

さらに、ExcelとChat GPTを掛け合わせるよう今から取り組んでおけば、今後のテクノロジーの発達にも対応できます
ITツールが世間に出回り始めた今だからこそ、早めに取り組むことで競争力を維持し、きっと新たなチャンスを掴むことができるでしょう。