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こんにちは。システム担当の父親、KATSUです。
Excel歴20年、Access歴10年ですが、ブログは60記事を書いた程度です。
「Excelを使ってデータを扱ってきたけど、表が大きくなって管理が大変です。Accessを覚えたいけど、どうやって学習したらよいか分からないです。」
Accessに興味ある方にオススメ本を紹介します。
この記事を書いている私も、過去に何度かAccessに挑戦し挫折してきました。
はじめてAccessの解説本を購入した時に、考え方が分からず思考停止してしまいました。
その後も何回か挫折しながら、数年かけて実戦で使えるAccessを作れるようになりました。
今になって振り返ってみると、Accessを使えるまでのゴールが見えていれば、もう少し早く使えるようなったのではないかと思います。
Accessを効率よく学習するための道しるべ
Accessを使えるようになるためには、
- 自動化する前の基本の機能
- 自動化するためのプログラミング
の2つのことを学ぶ必要があります。
基本の機能を学習するためには、手を動かせる本を使うのがいちばんです。
Accessを使うために必要な
- テーブル(データの入れ物)
- クエリ(データの抽出や連結)
- フォーム(自動化のためのボタンやデータを表示させる)
- レポート(印刷帳票)
の作り方については、演習問題を解き進めていけば自然と身についてきます。
ここで注意しないといけないのは、本の内容を全て理解する必要はないということです。
途中で分からなくなり、学習を止めてしまうのがいちばんもったいないです。
内容が分かりづらくなったら、飛ばして次に進みましょう。
※補足
Accessで自動化するためにはモジュールの編集が必要になります。
その時はAccessVBAの解説本が必要になります。
定番のテキスト(FOM出版)
まず紹介したいのが、「よくわかるAccess」シリーズです。
Officeで定番のFOM出版の本になりますが、課題をこなせばAccessの仕組みを身体になじませることができます。
思考停止状態でも問題ありません。
途中でつまづくことがあれば、そこは飛ばして先に進んでください。
「基礎」と「応用」がありますが、ご自分のレベルにあったものを活用ください。
Accessを分かり易く解説している本
しっかりと理解しながら学習を進めたい方は、
「Accessのデータベースのツボとコツがゼッタイにわかる本」がおすすめです。
Accessの仕組みについて分かり易く解説してくれています。
上で紹介したFOM出版の学習本は、2冊で4400円なのでまあまあ割高ですが、ほぼ同じ内容がこの本一冊に詰まっています。
ExcelとAccessの違いが分かる本
Accessを使いたいと考えている方のほとんどは、Excelに限界を感じたからではないでしょうか?
そんな方には「Excelもうイヤだ! という人のためのAccess超入門」がオススメです。
ExcelのデータをAccessに移行してデータベースを作り上げていくための流れが分かります。
ExcelとAccessの違いや、データベースの基本についても理解できるようになります。
まとめ
今回は、Accessの学習本について紹介しました。
Accessの学習については、「仕組みなどの基本」と「自動化するためのVBA」を切り分ける必要があります。
きちんと流れが分かっていると、ゴールが分かるため、学習もしやすくなります。
私の場合は、学習の流れが分からずかなり遠回りしましたので、どんな本を活用すればAccessを早く習得できるかを考えながらこの記事を書いています。
この記事が早くAccessを習得したい方のヒントになれば幸いです。
本日も最後までありがとうございました。