関数(Excel)

エクセルで平均を計算する6つの方法

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こんにちは。システム担当の父親、KATSUです。
エクセル歴20年、アクセス歴10年ですが、ブログは25記事投稿した程度の初心者ですので、引き続き量産に努めていきます。


いろんな仕事で、データを採って入力するという業務はどんな業種でも行われていると思います。

データを評価する時によく行われるのは、平均値での計算です。

平均値は、合計値をデータ数で割って計算されますので、手計算や電卓で計算する時には少しややこしいですが、エクセルではセルの範囲を選択するだけで簡単に計算してくれます。

更に、エクセルにはいろいろな平均を計算方法があります。
今回は、合計を計算する方法にフォーカスして、6つの方法について紹介します。

この記事を読むことで、

  • 時短につながる計算方法をマスターできる
  • 平均の関数をマスターすることで、他の関数も理解しやすくなる
  • 正しい平均の計算方法を理解できる

といった効果を期待できます。

エクセルで平均計算1-AVERAGE関数の入力の基本

平均を計算するAVERAGE関数は、オートSUMアイコンからでも入力することができます。

例として、1年1組のテスト計算の結果が一覧表で表示されています。

テストの平均点を計算してみます。

平均値を計算したい

平均を表示するセルを選択し、オートSUMボタンの横にある『v』をクリックすると、合計・計画・個数などが表示されます。

ここで「平均」を選ぶと、AVERAGE関数が入力されます。

平均をクリック

引数を選択してしてEnterキーを押すと、平均値が自動で計算されます。

AVERAGE関数で平均が計算された

エクセルで平均計算2-AVERAGEA関数で空白を無視

ここで、生徒の一人がテストを欠席したとします。以下の通りで平均を計算してみます。

  1. 0を入力してAVERAGEで計算
  2. 「欠席」と入力してAVERAGEで計算
  3. 「欠席」と入力してAVERAGEAで計算
AVERAGE関数とAVERAGEA関数

0を入力してAVERAGEで計算した場合、「60.8」と計算されました。

この場合は、0もデータとして認識されています。

「欠席」を入力してAVERAGEを計算した場合、「66.9」と計算されました。

欠席の欄を空白にした場合も同じ結果になります。

「欠席」を入力してAVERAGEAを計算した場合、「60.8」と計算れました。

0を入力してAVERAGEで計算した場合と同じです。

AVERAGEA関数の計算結果

AVERAGE関数は、文字をデータとして認識しません。一方、AVERAGEA関数は、文字をデータとして認識します。

AVERAGE関数とAVVERAGEA関数の違い

本来の表の使い方として、数字を入力するセルに文字を入力するのはおすすめしませんが、AVERAGEA関数は、このような使い方ができます。

エクセルで平均計算3-AVERAGEIF関数を使って条件を設定

ある条件に当てはまる項目だけを集計出来るようにするのがAVERAGEIF関数です。

AVERAGEIF関数は以下のようにして構成されています

  • 第一引数・・・検索範囲
  • 第二引数・・・条件指定
  • 第三引数・・・平均対象範囲

ここでは、各教科の点数を入力した表が表示されています。

科目毎の平均値を計算したい

まずは、国語のみの平均値をAVERAGEIF関数で計算してみます。

数式バーに「=AVERAGEIF(D:D,G2,E:E)」と入力すると、平均を計算することが出来ました。

AVERAGEIF関数の引数
AVERAGEIF関数の結果

残りの教科もコピペで計算することが出来ました。

コピペした結果

SUMIF関数と同じように、不等号で範囲を指定したり、アスタリスクであいまい検索を行うことが出来ます。

例えば、80点以上の平均とか、名前に「木」を含む場合などです。

エクセル平均計算4-AVERAGEIFS関数を使って複数の条件設定

AVERAGEIFは条件を一つだけしか指定できませんが、AVERAGEIFS関数は複数の条件を指定することができます。

引数は以下の通りです。

  • 第一引数・・・平均対象範囲
  • 第二引数・・・検索条件1
  • 第三引数・・・検索範囲1

第四引数以降は、新しい検索条件と検索範囲の繰り返しです。

引数の順番がAVERAGEIF関数とは異なるので注意しましょう。

先ほどは教科という条件を使いましたが、更に学級という条件を追加します。学級毎に各教科の平均を計算します。

学級毎に各教科の平均を計算したい

まずは1年1組の国語の平均値を計算してみます。ここでは絶対参照を使います。

式は「=AVERAGEIFS($E:$E,$A:$A,H$1,$D:$D,$G2)」となります。

AVERAGEIFSの引数

平均値を計算することが出来ました。

AVERAGEIFSの計算結果

残りの範囲をコピペやオートフィルで反映させることが出来ます。

AVERAGEIFSをコピペした

初めの数式を残りに効率よく反映させるためには、絶対条件で指定する必要があります。

絶対参照についてはこちらの記事をごらん下さい。

エクセル平均計算5-SUBTOTAL関数でオートフィルタに対応

SUBTOTAL関数では、平均値を計算する事も出来ます。

平均値の場合、条件を指定する第一引数は「1」で計算することが出来ます。

SUBTOTALで平均を計算

SUBTOTAL関数については、詳細をこちらの記事にも記載しておりますので、よかったらご覧ください。

エクセル平均計算6-DAVERAGE関数でデータベース関数を使いこなす

AVERAGE IF関数やSUBTOTAL関数とは異なる方法で、よりデータベース的な方法で集計するDAVERAGE関数というのがあります。

データベース関数については、こちらにも記事を掲載しておりますので、よかったらご覧ください。

注意点-平均の平均は間違った結果を導く

平均の計算方法を正しく理解しておかないと、間違った結果を導くことがあります。

ここに、各クラスの生徒の身長データとクラス毎の平均値が表示されています。

生徒の身長とクラス毎の平均値一覧

全ての生徒の平均値を計算してみます。

F17セル(上)には、対象のデータをすべて選択して平均値を算出しました。

F18セル(下)は、各クラスの平均値から更に平均値を算出しました。

1クラスの人数が同じ場合

この場合は、上と下が同じ結果になりました。

同じ計算結果になっている

次は、1クラスの生徒数が異なる場合です。

1クラスの人数が異なる場合

同じように計算したところ、上と下の結果に誤差が発生しました。

計算結果が異なる

このように、平均値をサンプル全体から計算する場合と、各グループの平均値から計算する場合とでは、結果が異なる場合があるので特に注意しましょう。

まとめ

ITC関連の技術の発達が更に速くなってきています。

ビッグデータなどが注目されていますが、正しくデータを見て判断するためには、統計をある程度知っていなければなりません。

平均の計算は、統計には必須です。

エクセルで正しく平均を計算出来るようにしておきましょう。


本日もありがとうございました。

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