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こんにちは。システム担当の父親、KATSUです。
Excel歴20年、Access歴10年ですが、ブログは60記事を書いた程度です。
「ビッグデータの時代って言われているので、データを扱えるスキルを身につけたいです。どうやって身につけたらいいのでしょうか?」
今回は、データ分析について興味深い内容が書かれている本を紹介します。
この記事を書いている私は製造業で働いていますが、改善担当として様々なデータ分析を現役で行なっています。
毎日が試行錯誤で、方向性や傾向を見出すことに悩むことも多いです。
今回紹介する書籍は、データ分析についての考え方を分かりやすく解説しています。
データ分析のスキルを身につけたい人にとって、この記事を参考にしてもらえると幸いです。
データ分析は現代の必須スキル
ビジネスマン全てが感じていることですが、コンピュータの機能が日々向上しています。併せて、パソコンで扱えるデータの量も年々増えています。
多くのデータから、どのようにして価値を見出すか、ということは、特殊な人たちの仕事では無くなってきています。
経営者なのか労働者なのかは関係なく、データを分析出来るスキルが無いと、これからの時代を生き残っていけません。
書店に行くと、特に最近はデータ分析に関係した様々な本が並んでいます。
その中から、分かりやすく解説されていたものを今回は紹介します。
データ分析の基本がわかる本
データ分析についてイチから学びたい方には、「文系でも仕事に使えるデータ分析はじめの一歩」がオススメです。
データとの接し方や、バイアス(思い込み)を避ける方法について触れています。
また、高校数学程度の統計にも触れていますが、分かり易い内容になっています。
イラスト多めで様々な事例も交えていますので、初心者レベルの情報を求める方に向いた本です。
実戦でのデータ分析の活用がわかる本
実戦でどのようにデータ分析を行えるか知りたい方は、「データ分析人材になる」がオススメです。
データ分析の責任者として、どのように業務を運用していけば良いかが書かれています。
著者の方々が、三井住友海上で実際に行った事例も添えています。
実務についての情報を得たい方にとって、より有益な本と言えます。
ワークマンの実例が分かる本
データ分析ツールにエクセルを多用して成功した例として、作業服を販売しているワークマンが代表的な企業として知られています。
「ワークマン式しない経営」では、エクセル経営を行うことの効果が書かれています。
エクセルでデータ分析を行う方にとっては、この本に共感できるところが沢山あります。
職場である程度の権限を持つ方が、本書を読むことで、会社の運営の参考になることをたくさん得られることでしょう。
文章が分かり易いので、一日でサクッと読める内容です。
5. まとめ
今回は、データ分析で役に立つ本について紹介しました。
どの本についても共通していることは、データ分析スキルだけでは発見はできない、ということです。
長年培ったビジネスの経験から、生きたデータの活用を行うことができるそうです。
日々データから結果を出すことを求められている会社員にとって勇気づけられる内容にもなっていますので、是非ご一読を。
本日も最後までありがとうございました。