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【実録】話題のWEB3アプリ「STEPN」の体験記

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歩いて稼げるWeb3アプリ「STEPN」ってご存じですか?
ぼくも2022年2月上旬からSTEPNを始めました。
約半年たった2022年9月現在も、毎日歩いて暗号資産「GST」をせっせと受け取っています。
この半年間STEPNで体験したことを包み隠さず今回まとめてみました

もし「STEPNっておいしいの?」というSTEPNを知らない方は、ブログ記事やYouTube動画がたくさんアップされていますので、そちらを参考にしていただければと思います。

本記事では、平凡なサラリーマンがお小遣い程度のお金でSTEPNを半年続けてどんな結果になったのか、ということを包み隠さず書いてみました。
画像少なめで文章多めですが、STEPNに興味がある方にとってはそこそこ有益な内容に仕上がっていると思います。

STEPNはMove To Earnアプリの第一人者的な位置付けですので、きっと他のM2EアプリやP2Eアプリなどを遊ぶ場合にもきっと活かせるでしょう。

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時系列で分かる激動のSTEPN

まずは2022年2月から8月までの半年間で起こったことをかんたんに表でまとめてみました。

期間できごと
2022年2月・GSTの価格が300円前後で安定
2022年3月・GMTがバイナンスで上場(ローンチパッド)
・GMT上場直後の価格は17円
・GSTはゆるやかに価格が上昇(300~400円程度)
・BSCチェーンの開始(BSC-GSTの上場直後は3000円)
・アシックスとのコラボイベント
2022年4月・一時期GSTが1000円、GMTが400円を超えるなど価格が高騰
・運営がミントイベントなどを行い価格調整
2022年5月・LUNA暴落や中国規制によるGSTとGMTの暴落が始まる
・GSTとGMTの価格が逆転する
2022年6月・GSTの暴落が継続中
・後半に靴の合成機能が始まるも価格上昇への効果なし
・GMTは75円付近で下げ止まる
・靴バーン(エンハンス)システムが始まる
2022年7月・HP(ヘルスポイント)システムが導入される
・ETHチェーンの開始
・前半は引き続きGSTが下落するが、4.5円程度で下げ止まる
・GMTは1ドル(130~140円)付近で安定推移
2022年8月・GMTアーニングの仕組みが発表される
・GST価格は前半は7~8円で横ばい、後半にまた下がり始める
・GMTも90円くらいまで下落
・Lineとの提携が発表される

2022年6月~7月でGSTの暴落が続いている頃、GSTショートで利益を得ている人のツイートをよく見かけました。
GSTの価格上昇がみんなうれしいことだと思い込んでいたのですが、実は価格の下落でしっかり儲けている人もいたということです。

下にGSTとGMTの相場が分かるCoinMarketCapのリンクを貼っておきますね。

≫CoinMarketCap(Sol-GST)
≫CoinMarketCap(GMT)

また、GSTとGMTのチャートのスクショをそのまま入れておきます。

GSTのチャート

このように、GSTは5月をピークにして6月以降は地を這っています。

GMTのチャート

GMTも5月に500円まで上がった後、100円前後で落ち着いています。

GSTの価格変動の中での立ち回り

上のような感じで激動のSTEPNでした。
では、ぼく自身が実際どのようにプレイを進めていったのかを振り返っていきます。

2月上旬にで1足目のスニーカーNFTを85,000円相当で購入しました。
初日のウォーキングはダブルエネルギーキャンペーンの最中で、4エネルギー3.5GSTの収益、日本円換算で1050円だったようです。
レベル28で32GSTを稼ぐ今でも、日本円換算で140円なので、どれだけ利回りが異常だったかということです。

ちなみに、購入したスニーカーの初期パラメーターはGSTを稼ぐEfficiencyが低かったのですが、育成をすすめることでそれなりにGSTを稼げるようになりました。

Efficiencyが低いスニーカーを購入

そのままスニーカーレベルを19まで育成できた3月下旬には、1足運用(2エネルギー)で収益を11GSTまで増やすことができました。
日本円で4000~5000円程度でしたので、途中でUSDCなどに抜いてもそんなに負担に感じなかったですね。

3月末から4月末までの1か月間は、とにかく3足運用にせねばと、日々稼いだSOL-GSTをスニーカーの購入とミントに費やしていました。
日本円で310,000円程度です。この頃は多少金銭感覚が麻痺していましたね。
USDCでこまめに利確しておけば、もうすこしいい結果になっていたかも知れません。

3足目運用を始めて2週間くらい経った5月中旬に、GSTの暴落が始まりました。
とはいえまだGSTが下がりきっていなかったので、OpenSeaで話題になっていたジェネラティブNFTを2体購入することができました。

6月になり、GSTが50円を下回るようになったころ、購入とミントでゲットしたスニーカー2足を損切りしています。
一方、3足運用を維持するため、高パラメーターのCommonスニーカーを3足購入しています。
相場は平均で15,000円程度ですので、2月の6分の1くらいまでスニーカー価格が下落したことになります。

今活躍しているスニーカーの初期パラメータが高いので、ジェムを装着した時の効果もかなり高いです。

Efficiencyが高いスニーカーを購入

現在はスニーカーの耐久性を修復しながら、ずっと3足運用で歩き続けている日々を送っています。

8月末時点での収益とこれからの攻略

2月から8月までのSTEPN運用で、いくらか別の資産に替えました。

  • バイナンスで1200ドル程度を保有しセービングで運用中
  • Hi-DollerでHiを2000円分購入
  • OpenSeaでジェネラティブNFTを2つ購入(総額70,000円くらい)

今年はたまたま収支が赤字にならずに済みそうですが、立ち回りを間違えると大赤字になる可能性もあったかもしれませんね。
バイナンスに預けている資産は年末に全て円に変換し、納税用の資金として確保しておく予定です。

また、一か月当りの収益目安についても触れておきます。

  • Common靴の3足運用(4エネルギー)
  • Eff特化靴をLV28まで育成
  • EffジェムLv2を装着した状態で、Efficiencyの値は107
  • 耐久度は毎日修復させるので一定のGSTを消費

上のような条件だと、月間1000GST程度が収益として残ります
今はHPシステムが導入されていますので、もう少し収益は減るかと思います。

年内はCommonの3足運用のまま進めますが、LV3のジェムをそろえるためにGSTを貯めているところです。
Efficiency特化靴のパフォーマンスを最大化するためにも、相場が低い今こそ高レベルのジェムを揃えておくのが堅実ではないかと考えています。
Luck特化靴(MB採掘用)とCommon特化靴(GMTアーニング用)を一足ずつ持っているのですが、いったん今年は何も触らず放置です。

M2Eでの戦い方と納税について

Move To EarnやPlay To Earnは非常に新しいシステムで、運営側自身も最適解を探っている状態です。
このような新しいものに手を出すときには、2つの進め方があるということを実感しました。

  • いち早く参入し、トークンが高価格の時はミントや育成を止めてひたすら利確
  • 儲かるという話で話題になった時は、すぐに参入せずにいったんバブルが弾けるまで待機

初体験のP2Eでしたが、今の知識があればもう少しうまく立ち回れたかも知れません。
しかし、将来の相場は誰にも分からないのですが、トークンの価格が高騰しているときにNFTアイテムの購入・ミント・育成は最小限に済ませておいた方がいいのは間違いないでしょう。

仮に、トークンが高値の時にNFTアイテムの購入や育成を進めた場合、実際に投入した資金に見合わない価値のものが出来上がってしまうリスクがあります。
能力が低いのに相場が高い時に育成したため、資産価値が実際よりも高額に計上され、納税金額も高いものになってしまうということです。

高値掴みしたアイテムNFTが来年以降も役立ちそうなら、そのまま保有もアリです。
明らかに今後負担になってくることが予想されるなら、躊躇せず売却し、損切を済ませるのがとても大事なことでしょう。

  1. 全ての履歴を忘れずに記録しておくこと
  2. 現時点でいくら納税しないといけないのか

ということを頭に入れたうえで、M2Eを進めることをオススメします。

未経験者がSTEPNを始めるのはどう?

2022年9月現在、GST価格は地を這っている状況です。
スニーカーNFT価格がとてもオトクなので、今は参入のチャンスと言えるでしょう。

Commonスニーカーは6000~7000円で、リアルのスニーカーとそんなに変わらないくらいの値ごろ感になっています。
欲張らずに、M2Eをお試しで体験するだけ」と言う感覚で参入すれば、1足運用で1年以内での原資回収も可能でしょう。
レベル上げに必要なGMTを取引所で買っておくと、より楽にプレイできます。
目安はレベル19で40GMT、日本円で4000~6000円くらいです。

Uncommonスニーカーについても、2022年2月時点でのCommonスニーカーよりも安く、4万円程度で買えます。
2022年2月時点では、Uncommonスニーカーの価格は40万円もしていました。

STEPNを始めるためには、暗号資産取引所での口座開設が必要になります。
過去記事におすすめの取引所についてまとめていますので、参考にしていただければと思います。

≫【暗号資産入門】おすすめの暗号資産取引所を紹介します

まとめ

今回は、半年間STEPNで体験したことを包み隠さずに書きました。

「STEPNを実際にやっている人の感想を聞いてみたい」と言う人は、ぜひ参考にしていただければと思います。

投資はもちろんそうですが、M2EなどのGame-Fiについてもあくまでも自己責任になりますので、お財布としっかり相談した上で問題なければ試してみましょう。
そして、STEPNで仮想通貨を稼ぎながら、歩いて健康になりましょう

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