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「社会人になったらExcelをよく使うらしいけど、使い方が分かりません。初心者向けのいい本は無いのかな?」
「新入社員にExcelを学んでほしいけど、どのような本を使ったらいいのかな?誰かおすすめ本を教えてくれないかな…」
Excelの学習は、個人の目的によって異なりますし、何から始めればいいのか迷う方も多いでしょう。
この記事では、多くの学習方法の中から特におすすめできる5冊の初心者向けExcel学習書を紹介します。
もくじ
この記事を書いているぼくは、これまで100冊以上のExcel本を読んできました。
その中で、実際にExcelを使いながら学んだ本もたくさんあります。
これらの経験から、最近ではざっと目を通すだけで「そのExcel本はいい本なのか」という判断ができるようになりました。
多くの人が、幅広い職種でExcelが使われているので、何を習得するかはさまざまです。
本記事を作成するにあたり、Excel初心者の学習スタイル・目的を以下のように想定してみました。
- Excelの機能を幅広く使いこなしたい
- 必要な機能に的を絞って効率よく学習したい
- YouTube動画などを併用して学習したい
- 専用アプリを使って学習したい
- 時短テクをマスターしたい
本記事では5つの学習シーンに合ったおすすめのExcel学習本を紹介していますので、ぜひご自分に合ったものを手に取ってみてください。
プラン1- Excelの豊富な機能を使いこなしたい
Excelの豊富な機能を学べる本が欲しいと言う人には、「Excel最強の教科書」がおすすめです。
掲載されている範囲が広く、ページの構成や色使いも分かりやすくなっています。
項目の検索もしやすいので、辞書替わりに使うこともおすすめです。
Amazonでは評価が1,800を超えており、すでに多くの読者に愛用されているExcel学習本の定番であるとも言えるでしょう。
特にこの本のおすすめポイントとしては、きれいに資料を作るためのコツのようなものにも触れていることです。
時短やデータ分析のコツについて触れられている本はよく見かけるのですが、資料の見た目について触れている本はあまり見かけません。
そういった意味でも、本書はExcelの実務をよく想定した、構成バランスが取れている本でもあります。
こんな方におススメ!
- 表の作成やデータの入力はできるけど、それ以外の機能を使ったことが無い初心者レベルの人
- 自己流でExcelを操作してきたけど、もう一度基本を見直したい人
- YouTube手元に本を置いて検索しながらExcelを操作したい人
プラン2-要点を押さえたムダのない学習をしたい
Excelの本質を学びたいと言う方にオススメなのは、
「たった1日で即戦力になるExcelの教科書 【改訂第3版】」です。
この本は解説の画像よりテキストが多めの本になっており、PCが無くてもビジネス書と同じ感覚で学習を読み進めることができます。
この本の執筆者はExcelセミナーで有名な方で、数多くのセミナー開催の経験を活かし、重要と感じた機能に絞って解説してくれています。
本を読み進めていくと、実際にセミナーを受けている体験を得られます。
本書に書かれていることが実践できれば、Excelのレベルがかなり向上しているはずです。
分からないところはネットで検索もできるようになるでしょう。
自力で検索してネットで独学していくためには、ある程度の知識が必要ですが、本書は自分で検索できるための基礎を築いてくれます。
初心者だけでなく中級者程度の方にとっても、目から鱗の便利な機能が紹介されています。
さらに、本書は改訂第3版のロングセラー本であり、さきほど紹介した『Excel最強の教科書』と双璧をなすExcelの定番本でもあります。
改訂版は、Excelの新機能であるスピルや、生成AIとの関わり方についても触れています。
こんな方にオススメ!
- Excelの極意を効率よく学びたい
- PCの前だけでなくても学習したい
- 主業務とExcel業務のバランスをしっかりと取りたい
プラン3-YouTube動画を活用しながら学びたい
分かりやすいYouTube動画も学習に活用したい、という方には「増強改訂版 できるYouTuber式 Excel現場の教科書」をオススメします。
各セクションでは、Youtube動画にリンクできるQRコードが掲載されているので、解説本に苦手意識がある方にはうれしい本になっています。
本と動画を組み合わせることでExcelの理解度を間違いなく高めることができるでしょう。
こちらの本には、社会人が身に付けておきたいExcelの使い方についても触れられています。
同じような本ですが、もう少し初心者向けに書かれた本もあるので、併せて紹介しておきますね。
「大人気Youtuber方式Excel &wordの必須スキルが見るだけで身につく方法」という本です。
ExcelだけでなくWordの使い方についても書かれていますので、これからパソコンを習得したいという方に最適な本です。
これらの本を使う時に注意すべきことは、動画を使って学習することが前提なので、自宅にWifiがある方に限定されます。
こんな方にオススメ!
- パソコンの解説本に苦手意識があり、動画で学習したい
- 自宅にWifi環境が完備されている
プラン4-アプリを活用しながら学べるMOSテキスト
学習アプリを使ってExcelスキルを身に付けたい人へのおススメ本は、「MOS Excel 365&2019 対策テキスト&問題集」です。
MOS資格取得のための定番本で、模擬試験式のアプリを何回も繰り返すことでExcelの操作を身体に身に付けることができます。
『理論・理屈は横に置いてとにかく手を動かして習得したい』という人には最適な本です。
ちなみに、ぼくもMOSテキストを使ってピボットテーブルの操作を習得できました。
MOSテキストを触るまでは、ピボットテーブルに敷居を高く感じてしまっていたのですが、繰り返し操作することによりスムーズに使えるようになりました。
これは間違いなくMOSテキストによる効果です。
もちろん、MOS資格取得を目指す人にもオススメの本です。
こんな方におススメ!
- 学習アプリを活用して確実にExcelスキルを習得したい
- MOSの資格取得を目指したい
プラン5-手早くExcel業務を終わらせるための時短テクをマスターしたい
Excelを手早く操作できるようになりたい方には、『カリスマYouTuberが教えるExcel超時短メソッド』という本がおすすめです。
この本では、実務に役立つショートカットキーが多数紹介されており、これらをマスターすることで作業効率が大幅に向上します。
たとえば、2時間かかる作業が1時間で完了するようになる、といった感覚です。
一方で、「ショートカットキーよりもマクロやデータ加工スキルの方が重要では?」と考える方もいるでしょう。
確かに、マクロやデータ加工スキルはExcelの効率化に不可欠ですが、これらは特定の作業に限定されることが多いです。
日常的なExcel作業では、むしろ定型化されていないタスクの方が多いのではないでしょうか?
つまり、Excelでの作業効率を高めるには、マクロやデータ加工スキルだけでなく、ショートカットキーを駆使した時短も同様に有効だと言えます。
このバランスが、効率的なExcel操作を実現する大きなポイントです。
こんな方におススメ!
- Excelの時短テクを身に付けたい
- Excelのショートカットキーを極めたい
まとめ
今回は、初心者向けのExcel本についてまとめてみました。
この記事を読むことで、『Excelを学べるいい本が見つかった』と感じてもらえると幸いです。
当ブログでは、初心者向けのExcel本だけでなく、データ加工スキルやマクロを学習するためのおすすめ本をまとめた記事もありますので、念のために記事のリンクを入れておきます。
このブログでは、Excelで使える他のテクニックについても発信しています。
もしかしたら、他にもあなたが興味を持つ記事があるかもしれません。
トップページではどんな記事が書かれているかが分かりますので、興味のある方はぜひのぞいてみてくださいね!